採光
外部から太陽光などの明かりを取り込むこと。窓の最も基本的な機能です。採光できるガラスは必ずしも透明ではなく不透明な加工をしているガラスでも採光できるガラスも存在します。
遮熱
日射による放射熱が通過するのを防ぐこと。
耐貫通性
衝撃エネルギーが大きかったり、加撃物が高密度な物ほど貫通しやすい。この貫通に耐える性能のこと。
調光
透過する光線の量を調節すること。例えば、明るい場所ではガラスが着色し、暗い所では透明になるガラスを調光レンズと呼ぶ。
断熱
熱伝導によるエネルギーロスを防ぐ効果のこと。
断熱性能
熱貫流率または熱貫流抵抗によって性能が評価される。
熱貫流率と熱貫流抵抗
熱貫流率は室内と外の温度差によってガラスを通過する熱量の大きさです。また熱貫流抵抗は熱貫流率の逆数であり、熱貫流率が小さいほど熱貫流抵抗は大きいほど断熱性に優れていると評価できます。
撥水性
水を弾く性質のこと。ガラスに撥水薄膜を作ったガラスを撥水ガラスと呼ぶ。
結露防止
外の温度が低く室内の温度が高い場合、室内側のガラスが結露する。この結露を抑えられるガラスが存在します。
中間膜
合わせガラスを製造する際に、2枚のガラスの間に挟み込む膜のこと。この挟み込む膜によって多種多様な効果を持ったガラスを作ることが出来る。